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XK K110S BNF (新型サーボ)です。
・1セルリポの最高性能機として評判の高い
XK-K110がバージョンアップしました。
新型サーボの採用によりフライト性能の更なる向上が望めます。
【変更箇所】
旧型K110からの変更部品は5種類です。
1.スワッシュ用サーボが2gサーボに変更
(旧型は1.9gサーボです。)
2.メインフレーム
3.サーボ固定用アッパープレート
4.キャノピーのデザインが変更
(K110と形状に変更はありません)
5.サーボ変更に伴い、サーボホーンも変更されました。
(サーボホーンは旧型1.9gサーボとの互換性はありません)
*上記以外の部品とキャノピーは、K110と共通で使用可能です。
【特 徴】
・FUTABA製の送信機 (S-FHSS方式 )で動作しますので、各種設定が可能です。
動作可能な送信機:6K、6J、8J、10J、14SG、16IZ、18SZ、18MZ
*FUTABA製TM-FHモジュールでは動作しません。
・3軸ジャイロ⇔6軸ジャイロを、送信機から切替可能です。
送信機の5ch信号で切替ます。
6軸ジャイロにより安定したホバリング、離着陸が可能
3軸ジャイロにすれば3Dフライトも可能です。
【仕 様】
ローター直径:244mm
全長:270mm 全高:80mm
重量:約60g
フライト時間:5~6分
バッテリー:リポ 3.7V-450mAh-25C
アンプとリポの接続には、MOLEX-2.0 コネクターが使用されています。
ROBIN JST メス=MOLEX-2.0 オス 変換ケーブルを使用するか
(変換ケーブル分重くなります。)
アンプ側をJST コネクターに変更すると、以下のリポが、そのまま、使用可能になります。
・Hyperion CX G3 25-45C放電 LG325 3.7V550mAh JST
・Dualsky 20-30C放電 3.7V520mAh XP05201ES
【付属品】
・リポ 3.7V-450mAh-25C
・USB 充電器/ケーブル ・ドライバー ・L字六角レンジ
・予備メインギア/予備メインローター/予備テールローター
・取扱い説明書は英語です。それなりの英語力が必要です。
*送信機は付属しません。
【バインド方法】
FUTABA製 の送信機(S-FHSS方式 )とのバインドは簡単です。
1.送信機の電波を出力した状態で、へリにバッテリーを接続します。
2.受信基板の横にあるスイッチを長押しして離します。
3. 基板上の青のLEDが点灯すればOKです。
【ご購入される方へ】
・FUTABA製のヘリ用の送信機を使用する機体です。
それなりに経験が無いと、この機体の良さが分からないと思います。
全くの初心者や、初歩的な質問をされる方は、ご購入をご遠慮ください。
【FUTABA製T14SG送信機での設定例】
*必ず、新規モデルを作成(初期化)して、以下の設定を行ってください。
■SYSTEM MENU の設定内容
SYSTEM -> S-FHSS
MODEL TYPE -> TYPE -> HELICOPTER
MODEL TYPE -> SWASH -> H1
FUNCTION -> 5 -> AUX1 (CTRL SF)
*REVERSE,ENDPOINT は初期値から変更無し
*3ch(スロットル)のREVERSEは不要、NORMALです
■MODEL MENU の設定内容
下記画像にピッチ、スロットルカーブ等の設定例を掲載しています。
この状態で左肩奥のSFスイッチで、ジャイロモードが切り替わります。
スイッチを奥に倒した状態で、3軸ジャイロモードです。
6軸ジャイロモードは、背面飛行ができませんのでご注意ください。
【Tips】---------------------------------------------------
★ゼロピッチの確認方法★
最初に、送信機の0ピッチでスワッシュプレートが水平になっているか確認します。
(出荷時は水平になっています)傾いているようであれば、リンケージで調整します。
次に、下記の手順でブレードが0度になっているか確認してください。
一般的なトイラジのヘリは0ピッチが未調整で出荷されていますが
XKの製品は調整済みで出荷されている模様です。
念のため以下の手順で確認してください。
1.フライト可能な状態にして、スロットルホールドにします。
2.送信機でスロットルホールド時のピッチカーブを全域0にします。
3.ローターを折り曲げて平行状態にして、ばらけていないか確認します。
4.ばらけている場合は、サーボとスワッシュプレートのリンケージ(3本)を
全て同じ量だけ回して、スワッシュプレートの高さを調整します。
★6軸ジャイロのキャリブレーション方法★
6軸ジャイロは、出荷時に調整されていますが、調子が悪い時は以下の手順で
キャリブレーションしてください。
1.フライト可能な状態にして、送信機で6軸ジャイロモードにします。
2.スロットルを最スロー(下側)、エレベータをフルアップ(下側)で約3秒待ちます。
3.機体の基板上の青LEDが点滅します。(6軸ジャイロデバッキングモード)
4.送信機で3軸ジャイロモードにします。
5.離陸して、定点でホバリングします。
6.ゆっくりと真下に着陸させます。
7.送信機で6軸ジャイロモードにします。
8.スロットルを最スロー(下側)、エレベータをフルアップ(下側)で約3秒待ちます。
9.青LEDの点滅が終了して点灯に変わり、赤LEDが1回点滅します。
10.これで、機体のレベル状態(ホバリング状態)が保存されます。
受信基板を張り替えた時は、基板の傾きが微妙に変わりますので
再度キャリブレーショが必要になると思います。
両面テープは当初に使われている、非常に柔らかいタイプが適しています。
3軸ジャイロの動きを良くするために、固めのスポンジテープを使うと
6軸ジャイロはうまく動作せず、機体が暴れます。
(キャリブレーションしても改善しません)